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伊奈波神社の節分奉納手筒花火

2013年2月3日の日曜日、中日新聞サンデー版の「世界と日本 大図解シリーズ No.1080」の「節分」という記事があった。

その日が節分の日で、各地の行事も紹介されていて、岐阜市内の伊奈波神社で手筒煙火(はなび)が奉納され、火の粉で厄災を焼き祓う、とあり、面白そうなので見に行った。

ネットで調べると、手筒煙火は18時から、ということで、15時すぎに家を出て、名鉄で岐阜へ行く。

 

駅から20分ほど北東へにある山の谷あいに伊奈波神社はあり、入り口の鳥居の脇に「善光寺」の別院があり、ここも節分の行事で賑わっていた。

伊奈波神社の社殿は、西北西向きに建つ。

とりあえず参拝してから、手筒煙火の会場になる鳥居前の広場で始まりを待つ。

17時ごろにはカメラを持った人たちが最前列に陣取り始めたので、私もポジションを選んで最前列に陣取った。

18時ごろにはすっかり暗くなり、18時から約40分間にわたって次から次と手筒煙火が奉納された。

けっこう間近で見ることができて、迫力満点。

花火が燃え尽きる最後のドンが気持ちがいい。

 

ちなみにこの中日新聞の記事によれば、

節分とは本来、季節の変わり目のことです。二十四節気のうちの立春(2月4日)、立夏(5月6日)、立秋(8月8日)、立冬(11月7日)の前日を指していました。旧暦では立春の頃が正月にあたり、特に重要視された春の節分が現在、豆まきなどの風習で知られています。